第三回SiMS研究交流会レポート

第三回SiMS研究交流会報告

iwai

大阪府立大学大学院工学研究科
物質・化学系専攻応用化学分野
第3期生 岩井 実咲

 

SiMS研究交流会も三回目の開催となりましたが、回を追うごとにますます活気に満ちたものになっており、また、多くの履修生が楽しめる重要なイベントになっていると感じました。

過去三回の研究交流会で、私は発表者として、また発表を聞く立場の両方で参加いたしました。自分が発表者として説明する際には、学会発表や研究室での発表と異なり、研究の背景についてあまり詳しくない参加者に対して、研究を紹介することになります。そのための自分の研究の見せ方や伝え方を工夫する作業は、普段の発表とは大きく異なるものであり、研究自体を見つめなおす良い機会となりました。
また、交流会後のアンケートでは、自分の発表に対する客観的な評価やご指摘をいただきました。高い評価をいただけた点は自信に、いただいたご指摘は今後の発表に生かしていきたいと思います。

また、他の履修生の研究内容は、ほとんどが私にとってはなじみの無いものであるため、発表やディスカッションで聞ける内容は新鮮で、驚きの連続でした。また、それを通じて共同研究のヒントが生まれるなど、異分野融合が自然な形で行われていることが実感できました。

SiMS研究交流会の特徴として、発表や質疑応答、ディスカッションがのびのびとした雰囲気で行われていることが挙げられます。そのため、発表や質問の際に気後れすることなく参加することができることが、多くの履修生が楽しんで参加できているひとつの要因であると考えています。

SiMSプログラムに参加している大きな利点のひとつは、自分の専門分野以外の研究をしている学生と接することができ、異分野について知る機会が多いという点です。SiMS研究交流会はSiMSのその利点を最大限に発揮することができる場であると感じています。今後、交流会がきっかけで共同研究が生まれる可能性もあり、プログラム全体でより活発な活動ができると期待しています。
3rd_conference