科学リテラシー2015
科学リテラシー講義
1~2年次の必須科目である「科学リテラシー」。今年度は、「科学者の社会的責任」について、1日に4コマずつ行なう全15回の集中講義です。
科学技術と倫理に関する諸問題をテーマとして、現代社会において科学の直面する倫理的問題について講義を受け、科学者にとって必須の人間観、価値観、社会的責任について考察しました。
最終講義の8月31日(月)には、履修生が「講義で扱ったテーマから一つを選んで、独自の視点から考察」した内容 を発表するものでした。テーマは宗教、教育、研究倫理(不正、社会的責任)、原子力発電と多岐に渡り、 履修生同士、履修生と先生方の活発な議論が出来ました。今年度はスライドを使用せずに発表する方式に変更されていました。
将来、科学者として世界に貢献する上で欠かせない深い洞察力、感受性を養うきっかけになる講義でした。