Tech-thon -2nd actを終えて-

参加者から見たTech-thon -2nd actを終えて-

kotani

大阪府立大学大学院工学研究科
物質・化学系専攻 マテリアル工学分野
第2期生 小谷 厚博

 

 

将来「ことづくり」を行うために「自分のアイディアで何かできないか」考えていましたが、私の研究は対象が応用的でないという言い訳で、技術ベースのアイディア立案にかなり苦戦していました。そうして燻っている頃、Tech-thonの話を聞き一念発起して参加しました。

テックソンの魅力は、一つに、グループワークと製作にあると思います。私の所属しているチームには学生に加えて教員の方や企業の方々がいて、この中で自分がリーダーとしてどう舵を取るかが非常に難しく、かつ面白い部分でもあります。

また、もう一つの魅力はアイディアを実践する「モノ」づくりを実感できる点です。去年SiMSのメンバーとともに、人間の動きのセンシングに関するアイディアでハッカソンに出場した経験があります。持ち寄りのテーマについて2週間という非常に短い間でプロトタイプを製作するというものでした。センサーやマイコンなどを触ったことがない人間が集まり、イチからプログラミングを学び、最終的に我々が試作したデバイスから動きを検出できたときは非常に喜んだものです。
今回のテックソンでは4か月以上かけてアイディア出しからプロトタイプを作ります。加えて、企業や教員の方々と密に連携を取ることができるので、高度な技術を用いて製品を作ることができます。さらに、去年参加したハッカソンに比べると長い期間かつメンバーが大所帯となるので、より達成感があると思います。

10月の1st act に続き、12月14日の2nd actではスポンサーになる可能性がある企業の方々を相手に自分達のアイディアの発表を行いました。グランフロントでの発表は初めてだったのですが、自分達で一生懸命練ったことに自信を持ち、リラックスして発表することができました。
ここではまず、各グループで5分程度のピッチトークを行った後、ポスター発表を兼ねた懇親会を行いました。そこで、ビジネスに繋げていくためにはアイディアや技術力が発展途上であることや、どのように情報を集めていくか等を実際に企業で活躍されている方々に色々と教えて頂きました。普段聞けない「生の声」を聞き非常にモチベーションが上がりました。さらに沢山の方々と名刺交換を行い、非常に良い人脈を作ることができました。

Tech-thonとはTechnologyとMarathonを掛け合わせて作られた造語です。私がフルマラソンに参加した際、今でも鮮明に覚えているのが20 kmあたりまでの爽快感、30 kmあたりの絶望感、そしてそれを乗り越えたときのゴールでの達成感です。これは「ことづくり」にも同じことが言えると思います。2nd actを終えて一段落して、これからテックソンの醍醐味である試作が始まり、幾つもの困難が待ち受けていると思います。最後の達成感をより大きくするためにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。

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12/10 ワークショップ

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12/11 記念写真

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12/14 プレゼンテーション

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12/14 ポスターセッション